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真珠のお手入れ方法と保管方法


真珠の具体的なお手入れ方法

真珠の具体的なお手入れ方法についてご説明します。

真珠は使ったその日にお手入れをしましょう

真珠は酸や熱、水に弱いので、使用後は真珠の表面の油分や汚れをしっかりと拭き取る必要があります。

一般的な使い方であれば、柔らかいきれいな布で全体を拭くだけでもよいのですが、夏場や長時間着用する場合は、帰宅後に真珠をひとつひとつこすりながら拭くことが必要です。ティッシュで拭くのは絶対にやめましょう。 ティッシュは一見柔らかそうに見えますが、真珠に傷をつける恐れがあり、お手入れには適していませんので、必ず柔らかくて清潔な布(メガネ拭きなど)を使用してください。

2~3年に一度、専門店でメンテナンスをしてください

特に真珠のネックレスは、何度もつけているうちに化粧品や整髪料の成分、人の汗などがしみ込んできます。

一定期間経過すると、真珠の色あせや劣化、糸切れが起こりやすくなるので、2~3年に一度は専門店でメンテナンスをしてもらうとよいでしょう。

このメンテナンスを怠ると、魅力いっぱいの真珠が台無しになってしまうので、怠らずに実行しましょう。

真珠の保管方法

真珠のネックレスやブレスレットを、他のジュエリーと同じ場所に保管している女性も多いのではないでしょうか。

しかし、真珠はデリケートな宝石なので、「温度差の激しい場所を避ける」「湿度の高い場所を避ける」「直射日光の当たる場所を避ける」という点を徹底する必要があります。

また、ダイヤモンドや真珠など他の宝石は、それぞれ硬度が高いです。

真珠を硬度の高い他の宝石と同じ場所に保管すると、硬度の高い他の宝石との接触で傷がつく恐れがあるため、真珠は別の場所に保管する必要があります。

防虫剤を近くに置かない

防虫剤には真珠に害を与える成分が含まれている場合がありますので、近くに置かないようにしましょう。

超音波洗浄機(またはスチームクリーナー)を使用する

色落ちや汚れが気になったときに、超音波洗浄機などを使おうとする人がいますが、これは絶対にやめましょう。

前述したように、柔らかいきれいな布で拭くことがお手入れの基本であり、汚れなどが気になる場合は、専門店にお任せするのが最も安全で確実な方法でしょう。

真珠は炭酸カルシウムの結晶とタンパク質でできたデリケートな宝石なので、保管やお手入れには十分な注意が必要です。






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